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ジオスター株式会社

ボックスカルバート敷設工法
ボックスベアリング横引き工法

03-5844-1200

1・ボックスベアリング横引き工法とは

 

ボックスカルバートを所定の搬入口より吊りおろし、ベアリング(鋼球)とウインチによるレール(形鋼)に沿って、けん引してボックスカルバートを敷設する工法です。
民家の密集した狭い場所、交通量の多い道路下、橋梁及び鉄道下の横断等の施工に最適です。


2・工法の特長

 

施工ヤードが狭くても、円滑な敷設作業ができます。
搬入作業(クレーン作業)と敷設作業(横引き作業)が分離でき、急速施工が可能です。
従来工法に比べて、掘削幅が小さくなります。
覆工板を設置すれば、地下内での作業のみとなり、上部の交通が開放できます。
敷設に伴ってクレーンが移動する必要がなく、おろし場所が一ヶ所で敷設できます。
高架橋、電線などの上部障害物がある場所でも敷設作業が可能です。
基礎コンクリートとの摩擦がなく、縦方向PC緊張力を低減できます。
従来工法に比べて、工費の低減、工期の短縮がはかれます。

3・用途

 

都市下水路、用排水路
共同溝
地下道


4・工法比較表

工法

ボックスベアリング横引き工法

従来工法
断面図

採掘余裕幅 b=200mm以上 b=500mm以上
仮設道路 不要 必要
敷設精度
安全性

施工手順


縦断図


平面図

1.基礎工
基礎コンクリートにレールとベアリングをセットする
2.搬入工
搬入口よりクレーンにてレール上にボックスカルバートを設置する
3.横引き工
ボックスカルバートを据付け位置まで引き込む
4.グラウト工
ボックスカルバートと基礎コンクリートとのすき間にグラウトを施す