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亀甲金網型かご工。亀甲金網を使用しているため、強度に優れる。 |
■概要 |
河川の防災工事などにおいては、水質保全・河川敷地の整備など緑と水の豊かな河川環境の創出が課題となります。
中でも、「緑地維持」と「生態系保護」は、河川工事において最大のテーマです。近年、その課題を解決する土木工法として、多自然型工法が注目されています。
大型亀甲金網は、その通水性と柔構造により、護岸・防災機能と同時に水質・緑地環境維持を図ることができ、多自然型工法材として最適な土木資材です。 |
■特長 |
■ |
破断・切断でも機能を妨げません。 |
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亀甲金網の優れた点は、万一どこかが破断しても、他に影響を出さないところにあります。それは、ワイヤ接点が3点あることで、網目の一つ一つに独立した強度を備えた亀甲金網独自の特徴です。より過酷な環響下でこそ、亀甲金網は真価を発揮するのです。 |
■ |
亀甲金網は、重機による石詰め・吊り上げも可能です。 |
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■部材規格 |
めっきの種類:亜鉛−アルミ(10%)合金めっき鉄線(JIS G 3547準拠) |
線径(mm) |
3.2 |
4.0 |
5.0 |
引張強さ |
290N/mm2〜540N/mm2 |
伸び |
10%以上 |
ねじり特性(ねじり試験) |
200mm |
200mm |
200mm |
つかみ間隔 ねじり回数 |
26回 |
21回 |
17回 |
巻付け性
(巻付け試験) |
※円筒の直径=試験線径×1.5
巻付け回数=6回以上 |
付着量(g/m2以上) |
600 |
600 |
600 |
線径の許容差(mm) |
±0.08 |
±0.10 |
±0.12 |
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めっきの種類:NK(ニューカルス鉄線)超厚アルミめっき鉄線(メーカー規格) |
線径(mm) |
3.2 |
4.0 |
5.0 |
引張強さ |
290N/mm2〜540N/mm2 |
伸び |
10%以上 |
ねじり特性(ねじり試験) |
200mm |
200mm |
200mm |
つかみ間隔 ねじり回数 |
26回 |
21回 |
17回 |
巻付け性
(5×d、6回巻) |
巻付けた部分に著しい亀裂
または剥離の生じないこと |
付着量(g/m2以上) |
600 |
600 |
600 |
線径の許容差(mm) |
±0.08 |
±0.10 |
±0.12 |
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