(1) |
SPCWは自立部材であり、直壁から1.5割勾配まで設置できる。 |
(2) |
基礎底面の掘削幅は1m程度で施工可能なため、床掘・掘削を縮小化できる。 |
(3) |
道路の全面交通止めの必要がなく、最小限の交通規制にて小型クレーン等により施工可能。 |
(4) |
気泡混合軽量材(エアーミルク、エアーモルタル)を1日に高さ1m程度まで施工できる。 |
(5) |
既設構造物は撤去する必要がなく、覆工で対処できる。 |
(6) |
軽量材は比重の調整が可能(γ=6.3〜11.5kN/m3)で軟弱地盤及び河川等の水位が在る場合でも設置できる。 |
(7) |
地山又は掘削面にせん断ボルトを打設するため、地山と一体化する。 |
(8) |
道路構築方式ではSPCWを曲線化(反り返り)でき、張出し歩道も構築が可能。 |
(9) |
SPCWはグランドアンカーの受圧板として適用することが可能。 |
(10) |
従来工法と比較して、施工性、経済性に優れている。 |