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PC-ATM研究会

PC-ATM工法

03-6271-7265

■ PC-ATM工法 特長
 「NETIS登録工法 登録番号KT-990023-A」
 「先端建設技術・技術審査証明書 取得工法」

 PC-ATM工法は当社が国内基準に準拠した設計基準に基づき開発した工法です。
 工場生産によるPCT版を使用し、現場にて組み立てます。
 PCT版のクラウン部は継ぎ手ボルトにより結合する回転バネ構造としており、リング間についてもボルトにて締結するため力学的な強度を保つことが出来ます。
(結合部にプレストレスを導入することにより剛結構造とすることも可能です。)

MERIT
1. 工場製作品を組み立てるだけなので工期の短縮を実現します。
2. 作業の簡便性が高められています。
3. 安全性が高められています。
4. 工場製作品なので品質管理は万全です。
 
■ PC-ATM工法 作業工程




・プレキャスト版架設前に脚部の高さ調整を行います。
・あらかじめ高さ調整を行うため、精度よく架設ができます。



・最初のパネルを仮受けするための支柱を組立てます。
・仮支柱の周りに足場を設置することにより、初期パネルを安全かつ、精度良く架設することができます。



・移動式足場を使用することにより安全に架設作業ができます。
・リング間ボルトを締付けることにより、シール材の効果を確実にします。また、目地微調整を容易に行うことができます。



・目地及びボルトボックス部の防水作業を行います。



・アーチカルバート周辺1mの範囲は、小型の振動ローラー(1t級)で締め固めます。
・大型ローラーは、トンネル軸方向に向かって締め固めます。
 
■ PC-ATM工法 実績写真
第二東名高速道路 浜北インターチェンジ工事

施工年度:平成18年
特   徴: 本線下横断構造物(延長138m)

三遠南信別所道路建設工事

施工年度:平成19年
特   徴:橋梁代替
側道からの進入路が拡幅できないため本線にクレーンを設置して架設。

第二東名高速道路 額田トンネル他1トンネル工事

施工年度:平成21年
特   徴:本線トンネル工事前に横断構造物を急速施工
希少生物が生息する鳥川を保護する本線下横断構造物。
盛土後に本線トンネルの工事車輌が通過している。