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雪崩防護擁壁内の製品・工法 |
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ジオロックウォール工法協会
ジオスノーウォール |
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025-280-9590 |
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■工法概要 |
ジオスノーウォールは、特殊繊維で補強した土の擁壁により雪崩を防護する工法です。
土構造物特有の柔構造性により効率よく衝撃を吸収し雪崩を確実に受け止め、極めて信頼性の高い防護工法です。
支持地盤に衝撃力を伝えないため、構築地盤に特別な処理が必要ありません。
土構造物であるため、様々な立地条件での設置が可能です。
壁面の緑化が可能であり周囲の景観に調和します。
他の工法と比較してもエネルギー吸収レベルでは格段に経済的です。
ジオスノーウォールは、受撃版、抵抗体の2種類の構造の組み合わせにより対応します。
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・ジオスノーウォール設置の様子 |
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・ジオスノーウォール設計例断面図 |
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■設計 |
ジオスノーウォールは、受撃版、抵抗体によって構成された堤防型の複合構造物で、側面(受撃版)で雪崩を受け止めるものであり、衝撃吸収性に富む構造物です。
雪崩の衝撃エネルギーは以下のメカニズムで吸収され、雪崩を制止させると考えます。
受撃版に衝突した雪崩は、受撃版を介して伝播された衝撃力により、内部が断面方向上方に一定角度で破壊線を与えるように変形すると考えられるので、衝撃力に抵抗し、雪崩を完全に制止させます。
▼極限釣り合い計算概念図 |
▼抵抗体内すべり面釣り合い概念図 |
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