TSKJ工法のジョイントメカニズム
TSKJ工法とは耐震性(T)、止水(S)、可撓性(K)の性能を有し、トータルコストを低減する経済性に優れたジョイント(J)工法の総称です。
■止水システム
〔原理〕止水・可撓共用ゴムソリッド又はプラスチックを無拘束で一体化させ水漏れを防ぐ。
■TOPグレード
構造的には、あらかじめコンクリートブロックの接合面に挿入孔を設け、その挿入孔にジョイントゴムシールを挿入し、注入孔よりグラウト材又はコーキング材を充填して、コンクリートブロックを一体化させます。
■NEWグレード
コンクリートブロックの接合面の開穴部に、ジョイントシール材の先端係止部を圧挿入し、矢形が開くことにより、開穴部に係止されます。止水性能は、リップが圧着部にフィットし確保され、耐震性、可撓性はジョイントシール材、中央の可撓部により、伸縮自在となり保持されます。
■可撓システム
〔原理〕コンクリートブロック1個毎に止水可撓ジョイントを配置し、全接続部で可撓性能を確保
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