|
切土防護柵工法内の製品・工法 |
|
L型ガード工法研究会 事務局:但東開発株式会社
L型ガード
|
|
0796-54-0131 |
|
L型ガードとは、供用中道路の拡幅工事や、切土法面の崩壊等の災害復旧工事において、切土工や既設ブロック積撤去時に破砕物の供用車線への飛散防止を図る防護柵の一種です。従来の親杭横矢板土留工と比較して、短期間(概ね8ヶ月まで)に交通規制箇所を移動しながら施工を進める場合、施工が簡便で工期を短縮できる大いに有効な工法です。
|
■交通供用中 |
|
※作業ヤードの条件により受桁幅2,500(特殊型)での実績があります。 |
|
|
■L型ガードの特長 |
1. |
施工が簡便で、工期が短縮できます。 |
2. |
緊急時でも施工機材の手配が容易にできます。 |
3. |
短期間で転用の多い場合には施工費(設置、撤去等に要する費用)が有利になります。 |
4. |
舗装本体に大きな損害を与えず、撤去後の既設舗装の修復は、生じた不陸に表層切削オーバーレイを施工するだけですみます。 |
■従来工法との比較 |
|
L型ガード |
親杭横矢板土留工 |
設置方法 |
設置タイプ |
杭基礎タイプ |
固定方法 |
本体自重で固定 |
路面へのH鋼杭で固定 |
形 状 |
|
|
施工性 |
◎ |
△ |
作業性 |
○ |
◎ |
経済性 |
○ |
△ |
評 価 |
◎ |
○ |
|
■工程の比較(60m施工時) |
L型ガード |
|
親杭横矢板
土 留 工 |
アースオーガー |
|
エアハンマー |
|
|
|