1. |
防水に関わる納まりのシンプル化。 |
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上記に伴う工期短縮、大幅な防水工事費のコストダウン。 |
3. |
確実な性能と耐久性向上 |
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a. |
アルファー・ゾル4混入コンクリートの確実な群を抜く遮水性能。
従来工法の室内側からの防水モルタルコテ押さえ及び種々の内防水では外部水圧に抵抗できないため水漏れは完全には防ぎきれないが、
本工法では確実に遮水しかつコンクリート自体の吸水率が低いため地下室が従来工法に比べカラリとします。
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b. |
アルファー・ゾル4混入コンクリートは、地下水の浸透を防ぐのでコンクリートの中性化、鉄筋の腐蝕防止など耐久性向上に大きく貢献します。
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4. |
メンテナンスの簡便さと安全性 |
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a. |
躯体防水の漏水の原因である貫通クラック及び打継面、ジャンカ、セパ穴等、目視により工事期間中に簡単に発見が可能で補修も注入等で簡単に済みます。
万一竣工後地震や構造上の原因で貫通クラックが生じ、漏水事故が発生しても同様にその原因箇所の発見と補修が容易であるのが本工法の特徴のひとつです。
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b. |
通常のヘアークラックは、貫通クラックではない以上漏水にまで到りませんし、微小のヘアークラックであれば自癒作用により閉塞されます。
『クラックの発生は、即漏水につながるのではないか?』と不安を感じられるかと思いますが、
当工法(アスファルト系エマルジョンによる躯体防水工法)が確立されてから20年以上経過し数多くの実例の中で実証されています。
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5. |
従来工法では二重壁の設置が不可欠でしたが、地下室を居室としたり、美観を保つ、或いは結露が発生し易い条件では、二重壁が必要になります。
しかし、地下室を駐車場、機械室、倉庫等に使用する場合は、二重壁を省略し、地下室の有効面積を増やす事ができます。
この場合、万一クラックなどで漏水した場合は、止水処理を行いますが、予め壁際に側溝を設けて置く事も一方策です。
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6. |
アルファー・ゾル4混入コンクリートは高い水密性コンクリートになり、その分断熱性も向上するので無混入コンクリートに比べ結露防止効果を発揮します。
しかし換気、通風等の配慮がない場合には結露する可能性もありその対策が必要です。
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7. |
躯体防水は工事の簡略化により飛躍的にCO2 削減に貢献します。
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8. |
アルファー・ゾル4には空気連行性がないのでコンクリート強度には全く悪影響を及ぼしません。
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