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ロープ伏工内の製品・工法 |
ロープネットは、雑木・植林のある法面の落石防止工として最適です。ワイヤロープを立木を避けて張る工法ですので、最小限の伐採で済みます。大きな浮石を押さえ込むのに適した構造になっていますが、小さな浮石がある法面ではロックネット・ロックフェンスとの併用により効果を発揮します。 |
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■雑木、植林の伐採が最小限で施工できます。
金網を使用せずに、ワイヤロープにて現地合せ架設しますので立木の伐採が最小限で施工ができ、自然林の緑の美観を損ないません。
■斜面の浮石を安定させます。
柔軟性に富んだ強度の高いワイヤロープを法面に密着して張り、点在する浮石を押え込む工法ですので、ある程度の大きな浮石の転落を防止し、斜面を安定させます。また補強ロープ間隔を小さくすれば、より小さな落石も防止できます。
■施工性に優れています。
使用材料及び使用機械は軽量ですので、施工が容易です。
■仮設としても適しています。
切取り法面の下に道路あるいは建造物がある場合、法面に仮設として設置し、法尻に仮設柵を併用すればある程度の大きな落石が防止でき、上から順に撤去しながら切り取りが安全に進められます。
国土交通省:新技術情報提供システム(NETIS)
・登録番号/SK-980038-V
技術名称/ロープネット(落石予防工)
・登録番号/KT-050045-A
技術名称/タフコーティッド製品
PAT No.2679966
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